どうにも汚かった和室の畳。どうしようか悩んでいたときに、大熊町で畳屋さんを営んでいた「浅野畳工業所」の浅野宙保社長に知り合う。浅野さんと奥様はすぐに畳を持ち帰り、3日後にはこんなに綺麗にして持ってきてくれた。浅野さんは「自分も大熊からこちらに来て地盤の無い中、ご縁で繋がってきました。これも何かのご縁ですから精一杯やりました」って……全て新品に。。。

畳の香が部屋中にあふれ、ここで子ども達がゴロゴロ戯れる姿が目に浮かび胸が熱くなりこみ上げるものが。

私がいわきに来るようになって、「ご縁」その言葉を何度聞いただろう。それこそ多くの方に力をかして頂き、背中を押してもらい、一人では絶対出来ないような事もどうにかなってきた。

私が恩返しできることは何なのか?心に留めながら、いわきの地で一生懸命誠実に生きていく。

「浅野畳工業所」は震災により現在大熊町を離れ、小名浜住吉字花木内149にて営業されているそう。